想い叫ぶ。

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自分の心を感じるため。

普段の生活で我慢してきたことを吐き出すため。

本当の自分を皆に知ってもらうため。

ここに思いを叫ぶ。

 

 

 

 

俺は、今、寂しい。

仕事場で、街中で、彼女の前で。

人に会うときは、平然と、人生上手くいってるという

余裕のある顔で人と接っする。

 

本当は強がってるだけ。寂しいという感情を

見せたくない。バレたくない。

かっこ悪い。

「楽しい」が俺のモットーなのに。

「楽しけりゃなんでもいいじゃん。」が俺の信念なのに。

 

「そんなはずない…… 俺は間違ってない。」

 

見て見ぬふりしてきた。

 

でも、心は満たされていない。

四六時中、心の奥で寂しさを感じている。

これが現実。

 

【一人暮らし・22歳・派遣社員

 

親の目を気にして、行きたくない大学へ行った。

でも、なりたくないものはなりたくなかった。

大学4年の4月、実家の机の上に手紙を置いて家出した。

その日のうちに休学届を提出した。

 

 

「自分の心に従ったんだ。俺は間違ってない。」

 

 

心に言い聞かせた。

家出して1年経った今、1年前と何も変わっていない。

心が満たされない。1年前と同じ気持ち。

 

もう、降参するしかない。

 

 

間違ってた。

 

 

流れで親父と同じ救命士になるのが嫌だったんじゃなくて。

自分の意思がこの家庭内では通らないから

家を出たんじゃ無くて。

 

 

本当は、

『自分の意思をはっきり伝えることができない俺が社会に出たら、

尊敬できない先輩・上司にコキ使われ、強気な同期の奴にも

いいように使われる。』

 

過去の経験からそんな将来しか見えなくて。

ただただ怖かった。

 

 

そして、中学校で輝いてた俺が

公務員というありきたりな仕事に就いていたら、

「こうすけも普通になったな。」と思われる。

そんな恥ずかし思いしたくない。

 

 

これが、全てだった。

 

社会に出なけりゃ、上司にコキ使われることもない。

行きたくない飲み会にも行くことすらない。

 

でも、違った。派遣でバイトをすれば言いたいことが言えず、

家でひとりで悩んでた。年末の飲み会も断ることができなかった。

 

 

結局、ココと向き合わなけりゃ心は満たされない。

何も変わらない。

 

怖いけど、来年もこんな寂しさを感じてるのは嫌だから。

一歩ずつ、昨日より今日の自分が少しでも成長しているように。

 

がんばれ、俺。

人と会話する時が、人生を変えるチャンスだ。