勇気出して100円拾ってあげたら、自分もハッピーになった体験
バイト帰り、18:00。
ちょうど帰宅ラッシュの時間。
クールビズ着たサラリーマン達が
せかせかと早歩きで、
どんどん改札に吸い込まれていく中、
「ピッ」と、PASUMOかざして
改札通ったら
「チャリン!」
と、すぐそばで小銭の落ちた音が。
前を向くと、財布を開けて
アタフタしているオジサンが
目の前に。
どうやらこの人が落としたらしい。。。
下を向くと100円玉が。
拾うか(´゚д゚`)?どうする!?でも、次から次へと後ろから人が改札通ってくるぞ!!!しゃがんで拾うなんてしたら流れを止めてしまう!!!真後ろが短気なオジサンだったら!!!?(;゚Д゚)「チッ!」って舌打ちされるぞ!!!!!でも、この状況じゃ1番拾いやすい位置にいるのは俺:(;゙゚''ω゚''):どーーーーーするッ!!!!????
と、心の中でめっちゃ葛藤しました。
結果、明確な理由が見当たらないまま
しゃがんで100円をつまんでいる自分が居ました。
「すいません、落としましたよ。」
(拾ってやったよ。)と、心の中で思いつつ100円を渡した。
「あ、ありがとうございます。」とお礼の言葉を言われて5歩ぐらい歩いたとき、
なんか嬉しい。。。
なぜか拾った俺が嬉しいと感じてた。
ふつう、拾われた人がそう感じるはずなのに。
階段を降りながら、
なぜ嬉しく感じたのかずっと考えてた。
それは、いつもの自分なら絶対
見て見ぬフリをしてた所を、勇気出して拾えたことだって分かった。
人に優しくしたとか、ちょっと喜んでた
顔が見れたとか、そこじゃ無かった。
新しい自分を発見した感覚。
後ろの人にイライラされても、100円玉を
拾うことができる自分を知れた。
これがすげー嬉しかった(´艸`*)
結局、舌打ちもされず
流れを一瞬止めて不快な思いにさせたかも
しれないけど、大丈夫だった。
俺、世間的には良いことしたしね('ω')ドヤッ
あの時、1つ改善点を挙げるとしたら
1度後ろに振り向けば良かったな。
後ろがたまたま子供だったり、
優しそうなおばあちゃんだったら
色んな恐怖を想像せずに済んでたし。
後ろを振り向いたら振り向いたで、
「なんでこいつ後ろ振り向いて来たの?」
「なんで?変な人。」
って思われるのが怖いんよなー。
でも、それは自分が勝手にそう思ってる
だけかもしれないし、例え思われたとしても
大丈夫だって知ってるんだよね
だから、もし同じような場面に出くわしたら
今度は後ろに振り向いてみよう。
後ろが巨乳で綺麗なお姉さんだったら
ダブルハッピーだし。
( ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄)ニヤリ