タトゥーの入った怖い奴らがいる中で、ヤッちまった。
死を意識した経験をしたけれど、大丈夫だった話。
彼女と1日デートして、疲れてたから
銭湯行こうってなった。
(ガス代払わなくて水しか出ない状態だった為)
ググったら家の近くに銭湯が1つだけあって
ここに行こうってなった。
行ってみると、風呂無しアパートの人達
しか利用しないようなショッボイ銭湯。
で、実際入ってみると40代50代の
工事現場で働いているような強面の客達。
しかも常連なのか喋っている人達もいる。
空気はどんより。漂う前科あります感。
舐められるのだけは避けるため、
表情をなるべく変えず淡々と入浴。
しばらくして…… ガラガラガラッ。
新しい客が入ってきて扉の方を見ると、
首から足首まで全身タトゥーの男。
こいつはやべえぇ。。。
この男を見て反射的に、
一歩間違えたらこうなる↓って想像した。
※いぬやしき3巻より抜粋
ヤバいヤバいヤバいヤバい:(;゙゚''ω゚''):
しかもこの男を皮切りに、
タトゥーの入った人が1人、2人とどんどん入ってくる。
さっさと体洗ってここから抜け出そう…。
冷静を装い、常に周りに気を張りながら
体を洗おうとした。
すると、シャワーが25個以上あるのに
シャンプー・リンス・ボディーソープ
がセットで置いてあるスペースが
5個ぐらいしかない。
ショボい銭湯だから金も無いのか。。。
と思いつつ、
シャンプー→リンス→ボディーソープと
置いてあるスペースに座って
体を洗っていたら………
「ねぇ。 ねぇ。それ誰の使ってるの?」
茶髪の40代前半ぐらいの男が背中から
話しかけてきた。
その瞬間、この銭湯は入浴セットを自前で
持ってくるシステムだとすぐに察した。
この時、心の中では……
(ヤッちまった!!!!!!!!!!!!)
※ワンピース30巻より抜粋
心臓爆爆の状態だったが
「ここの銭湯のものじゃないんですか?」
と、必死に冷静を保ち正直な返答をした。
男:「チェッ、ちげーーよ。」
俺:「あ、あなたのものですか?」
男:「そうだよッ!」
俺:「すいませんでしたッ。」
下手に言い訳しても火に油だと思い、
素早く両膝に手をついて深く頭を下げた。
ストレートに謝ったのが好印象だったのか
その後何も言わずどこかへ行ってしまった。
とにかく助かったと思い、
すぐに彼女を連れ出して銭湯を後にした。
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という訳で無事に生還し、今もこうして
ブログを書くことができています。
ほんとに居るんですね。全身タトゥー男。
しかも住んでるマンションの近くに。
最近は、何やっても大丈夫なんだから
いっぱい失敗しようと心掛けてたけど
今年一番の失敗と大丈夫な経験でした。
生きてるって幸せですね。。。
生きてて良かったーーーーーー(泣)